20代、男性、フリーター。平日相談コースを利用。
生活をしていて、いろんなことに不安を抱えてしまう。
家にいれば親がどんなタイミングで夕飯の用意ができたことを告げてくるか不安で何も手につかないことがあり、外に出れば同級生に会うのではないかと不安になり買い物ひとつでも隣駅まで自転車で出かける。
現在はフリーターとして何とかやりくりしているが、なるべく人間関係のできないような職場を選んでいる。
一度知り合いになってしまうと、その人からどう思われているかということが不安になってくるためである。
このままではいけないと思いつつも、不安の感情が勝り、何年もの間現状を維持している。
以上のような相談事例に魅力を感じていただけた方は、料金・システムページにて、是非我々のサービスをご検討ください。
まず、どんな時に不安になるかを毎日報告してもらいました。
内容が重複するものは除くようにお願いしたのですが、毎日同じような生活をしているように見えて、さまざまな場面で毎日異なる不安に襲われているということがわかりました。
状況を把握したところで、論理療法のアプローチをとりました。
不安症のメカニズムについて説明した上で、合理的な思考パターンを、毎日のやり取りの中で、その日その日で彼が感じた不安という題材を使って示していきました。
はじめはそんなもので自分の不安を直すことはできないとあきらめていた彼も、だんだんと、自分一人でその思考パターンだったらどう捉えるかと考えるようになりました。
現在も、彼への論理療法アプローチは継続中ですが、効果を実感していることもあり、論理療法に対する理解を示すようになりました。
具体的には、時事問題など、客観的に見ることのできるものに関しては合理的な思考ができるようになりました。
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今回は、論理療法が受け入れられつつある事例ですが、彼がまだ柔軟な考え方を取り入れられる20代という年齢だったことも作用しているようです。
ただ、あまりに極端に合理性だけを根拠とした考えを持つ傾向が出てきたので、そのへんのバランスをとるのが今後の課題です。
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